共働きのワンオペ育児|ワンオペのつらさと1人で抱えすぎない方法を考える

ワンオペ育児 共働き 乗り越え方

私の夫は年の半分以上、出張で家にいません。
出張でない日もたいていは子どもが寝た後に帰ってくることがほとんどです。

両親も働いていて頼れないため、子どもを1人で育てる「ワンオペ育児」の生活をしています。

この記事では、ワンオペ育児をしながら、フルタイム勤務をしてみて気づいた「ワンオペ育児の大変さ」「ワンオペ育児の乗り切りかた」について紹介したいと思います。

働きながらのワンオペ育児はこんな時に大変だ

働きながらワンオペ育児をしていて「あぁ、つらい…」と思う点を4つ紹介します。

家事をする時間がない…

フルタイムで働いていると家にいる時間はほとんどありません。

朝起きてからは、お風呂掃除して、
布団を片付けて、朝ごはんを用意して、
子どものしたくをして…とやっているとあっという間に時間が来ます。

帰ってきたら、子どもをお風呂に入れたり寝かしつけたりした後、洗濯をしたり、自分の夕飯を用意したり、食器を洗ったり、子どもが散らかしたおもちゃを片付けたり…
そうしている間に結構遅い時間になります。
(子どもは夕飯を保育園で食べるので、一般家庭に比べると楽です)

その他の家事は、ほぼ土日のみ。
少しでも予定が入ってしまうと、家事に手がまわらなくなってしまうほど、家事についてはギリギリの生活をしています。。。

▼フルタイム勤務の過ごし方の詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。

フルタイム勤務に戻って感じたフルタイム勤務のメリット、デメリット

頼れる大人が自分しかいない

子育ては、はじめて出会うことだらけです。

「子どもが急に熱を出した」
「保育園に行きたくないと言い出した」など、
どう行動すれば良いのか、なんて言えばいいのか、分からないこともたくさん出てきます。

そんな時、相談できる人が近くにいれば良いですが、ワンオペ育児だと頼りの夫が家にいません。

相談できる相手が近くにいないので、自分で調べたりしながら、解決法を探る毎日です。

子どもが体調を崩したら自分が休まなければならない

ワンオペしながら働いていて大変なのは、子どもが体調を崩してお迎えに行かなければいけない時です。

私の場合、夫が物理的に迎えにいける場所にいないため、仕事がどんなに大変でも、急いで帰らなければいけません。
感染症にかかったら、1週間くらい会社を休む必要が出てきます。
私の会社は持ち帰り仕事ができないようになっているため、会社を休むと完全に手が止まります。

男性の育児参加が増えてきているのに、わが家は私が全部やるのか…と、正直、落ち込むこともあります。

▼子どもが体調を崩した時の対処方法を書きました。

子どもの熱・ケガなどでお迎えに行くことになったらすること|当日のダンドリ

自分が体調を崩した時も育児は待ってくれない

子どもの風邪は強力です。
大人が感染すると、39℃近い熱が出ることもあります。
自分の子どもが病気になっていなくても、保育園の送迎だけで感染することもあって油断できません。

幼稚園から大学まで皆勤賞を取り続けるほど健康だった私ですが、子育てをはじめてから、3ヶ月に1回くらいは風邪をひくようになりました。
しかも毎回、38℃は確実に超えてきます…

仕事を休むのもつらいのですが、何よりつらいのは、高熱が出ていても育児は休めないことです。

子どもはまだ1人では生活ができないため、フラフラになりながらご飯の用意をしたり、寝かしつけをしたりしないといけません。
つらくてもあまり身体を休めることができず、
治るまでに時間がかかってしまうこともあります。

ワンオペ育児は、自分を大切にして乗り切ろう

ワンオペ育児は自分が倒れてしまったら終わりです。
家事も育児も仕事も、完全に手が止まってしまうことになるからです。
特に育児については、子どもの命がかかってくる部分もあり、基本的には手を止めることができないものです。

だからこそ、まず何より大切なのは、生命線である自分が、心身ともに健康でいること。
ワンオペ育児で頑張る方は、ついつい自分のことを後回しにしがちですが、倒れた後のリスクを考えると、もっと自分を大切にした方が良いと感じています。

お金で解決できることは、どんどん投資しよう

自分を大切にするうえで簡単なのは、お金で解決することです。

世の中にはとても便利なサービス、商品がたくさんあります。
自分が一生懸命やる作業よりも早く、確実に、良い状態にしてくれることだってあるのです。

例えば家事代行を使うと、月5,000円くらいから、家の掃除や、料理などをお願いすることができます。



家事代行には少し抵抗があるな…という方は、
家にいながらできるサービスを使ってみるのも良いと思います。
関連記事をまとめますので、よろしければご参照ください。

▼苦手な「料理」について。包丁をなるべく使わない方法を書いています。

料理下手な私が苦手を克服した方法|包丁が怖くても大丈夫!

▼洗濯が大変な悩みは、ものを持つことで解決しました。

ミニマリストやめました。時短のためにあえてモノを持つ

▼例えば、買い物はネット通販、洗い物は食洗機、という方法があります。

家事の負担を減らして毎日を楽しく過ごそう|共働き子育ての家事を効率化

誰かに頼れることは、思い切って頼ってみよう

ワンオペ育児で頑張る生活をしていると、誰かに頼ったり、甘えたりすることもできないな…と思うことはありませんか。

私の場合、人見知りしたり、ママ友を作る時間がなかったりと子育ての悩みなどを誰かに相談できる機会がありませんでした。

そんな私でも、ブログやTwitterを通じて友達ができ、悩んでいることをメールや電話などで相談できるようになりました。
リアルで仲間がいなくて寂しい、という方は、インターネット上で同じような仲間を探してみるのもおススメです。

▼リアルで友達を作るのは無理…という私もブログのお陰で頼れる友達ができました。

無趣味の私が「ブログ」を趣味にして感じたこと

仕事においても、自分だけが頑張れば解決できることばかりではありません。
誰かが得意なことは任せ、自分が得意なことに集中すると、組織としても生産性向上につながりますし、自分にとってもストレスが少なくなります。
頼られる・任せられる相手も、自分を認めてもらえたようでちょっと嬉しいですよね。

ぜひ、相手のことを信頼して「任せてみる」ことを考えてみてほしいなと思います。

▼自分の強み・弱みを知っておくと任せるべきところが見えてきます。

自分の強みを知りたいあなたに|診断ツールおすすめ3選

▼任せた時はほめることも大切。次につながるほめ方をまとめました。

「ほめる」力を向上させてチームで一歩前に進もう!

この記事のまとめ:孤独にならないワンオペ育児を!

ワンオペ育児は、誰にも頼れなくてつらい…と考えてしまいがちです。
ですが、すでに説明した通り、あなたが倒れてしまったら、子どもも仕事も止まってしまうことになりかねません。

どうか自分だけで全部やろうと考えず、まずは自分の心身を守ることを優先して、誰か・何かに任せてしまえることは任せていってほしいなと思います。

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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