「ほめる」力を向上させてチームで一歩前に進もう!

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しっかり結果につながるような「ほめ方」を知りたい…そう思うことはありませんか?

「ほめる」ことの大切さは昔から言われていますが、実際に「ほめる」ことをしようとするとなかなか難しいですよね。

今回は『今すぐできる!今すぐ変わる!「ほめ育」マネジメント』という本を使って、ほめるとは何か考えていきたいと思います。

ほめ上手になって自分も周りも成長させましょう♪

成長につながる「ほめる」を考えよう

『今すぐできる!今すぐ変わる!「ほめ育」マネジメント』では、
単に相手を「ほめる」のではなく「ほめた内容で相手が成長できる(成果につながる)」ことを大切にしています。

単に「ほめる」というのは、例えば「ステキな髪型だね」というようなことも含まれます。
嬉しいなって感じることはあっても、成長にはつながりにくいですよね。

「ほめる」+「お金に換える」=「ほめ育マネジメント」

ほめ育マネジメントでは、成果につながる「ほめ」行動を実施した人をほめ、その長所をお金に変えていくことを考えます。

このため、単に見えている部分をほめるのでは足りません。
目指すゴール・目標に向けてどんな行動が必要になるのか考え、その行動を行うことができたか定期的に振り返り、行動ができた人をほめる、というしくみづくりが必要です。

本の中では会社でのことを中心に書かれていますが、ブログなどでも「ほめ」られる記事を書いた人が、その長所を活かして稼ぐことができたら嬉しいですよね。

ほめ育マネジメントに必要な3つのステップ

ほめ育マネジメントは、以下の3つのステップから構成されています。

ほめ育マネジメントの3ステップ

  • ほめる基準を作る
  • ほめる風土を作る
  • 長所をぶっこ抜く

この記事では「基準」「風土」について、ポイントだけピックアップして実践してみます。
詳細が気になるよって方は、ぜひ『今すぐできる!今すぐ変わる!「ほめ育」マネジメント』を読んでみてくださいね。

ほめる基準を作ってみよう

ほめ育マネジメントに従って「ほめる基準」を考えてみましょう。

ほめる基準の大切さ

ほめる基準を作ることの重要性は以下の3点です。

ほめる基準を作ることの重要性

  • 安易に基準のない「ほめ」を導入すると組織が無法地帯になる
  • ほめる基準を作ることで、上司と部下の間に共通言語ができる
  • ほめる基準があることによって、スタッフが成長しやすくなる

「何でほめられているか」分からないと素直に喜べないですし、安易にほめられすぎるとほめられなかった時に不満に思うこともありますよね。

ほめる基準を作る上で注意することはたった1つ。
「これまでお客様に喜ばれた行動やお客様にほめられた行動をピックアップし体系化すること」です!

結果につながるポイントをほめることで、ほめられたという喜びだけでなく「できた!」という成功体験を積むことができます。

結果につながることをほめられると嬉しいですよね♪

いろんな方のブログを読んで考えた「ほめる基準」

最近の私の趣味はブログです。

なので、いろんな方のブログを読んで感じたブログの特徴を「ほめ基準」として自分のブログにも取り入れていきたいなと考えています。

ブログを読んだ後に「次に起こす行動」が分かる

ブログを読んだ後に

「この本読んでみよう」
「この商品買ってみよう」
「この場所に行ってみよう」

…と思えて、その場で行動に移せたらステキですよね。

どんなにステキな記事でも内容が難しすぎたり、時間がかかるものだとなかなか実践できません。

短時間でその場で実践できる「ちょっといいこと」を私の「ほめ基準」としています。

「誰のため」「何がわかるのか」示されている

自分に合っていない内容のブログは読むのが大変ですよね。
「悩みを解決したかったのに、解決方法がわからなかった」というのも、読んでいて辛いことだなと感じます。

記事の冒頭で「誰のため」「何がわかるのか」がわかる工夫をすることを、私のほめ基準の1つとしています。

携帯からでも読みやすい「色」「行間」「画像・イラスト」「広告」

私はいろんな方のブログをスマートフォンで読むことがほとんどです。

スマートフォンで記事を読んでいて感じるのは「色」「行間」「画像・イラスト」「広告」に配慮した記事は読みやすいです。

どこでも違和感なく読める文章が大切
仕事で役に立つような記事の場合、会社の中でブログを読むことがあります。
役に立つ記事でも明るく目立ちすぎていると、読む場所の雰囲気に合わないため読まずに次を探すこともあります。

反対に元気を届ける内容を中心に書いているのに、暗い色を多用していると気持ちが暗くなります。
1つの記事の中で色がごちゃごちゃしすぎていると目がチカチカする原因にもなります。

読んでいて「内容とマッチしている色だな」「目に優しい色だな」と思える記事だと、読んでいて楽しくなりますよね。

呼吸する時間をくれる行間
忙しい時に文章を読んでいると、なかなか頭に入ってこないことはありませんか?

行間が詰まりすぎていると、見落とす内容が増えます。
反対に行間がたくさんあっても間延びしてしまい、読むのを諦めてしまうことも。

声に出して読んだ時に違和感なく読め、呼吸をする暇を与えてくれる行間があると心地よいですよね。

適度に画像があると嬉しい
格安SIMを使う人が増えてきていますよね。
私も格安SIMを使っていますが、特にお昼の時間はめちゃくちゃ通信速度が遅いです。
重たい画像がたくさん使われている記事やメールは、正直、お昼には見たくないです。

格安SIMでも家族で通信量を分けあえる|通信費を簡単に節約する方法

一方で、文字だけが羅列されているのも単調で頭に入ってこないですよね。
自分にある程度知識がある内容ならともかく、まったく知らないことは文字だけで見てもなかなか想像がつきません。

イラストや吹き出し、広告をつけるでもいいので、パッと画面を見た時に「文字ばっかり!」とならない工夫があると、抵抗感も少なく読むことができますね。

広告が邪魔をしないと嬉しい
時間がない中で記事を読むとき、いきなり全面に広告が出てきたり、記事だと思って押したら広告だったりすると、がっかりすることはありませんか?
企業のサイトでも意外と全面広告や動画の広告などが多いです。
どんなに魅力的な内容でも、広告が邪魔をしてくると読む気がなくなってしまいますよね。

反対に、ネットサーフィンをしていて、気になる広告を見つけたことはありませんか?
私は家の広告が結構好きで、広告が目にとまると、ついクリックしてしまうことがあります。
「気になるな…」というタイミングで、ちょうどよい広告があると、自分で検索する手間が省けて嬉しいですよね。

ほめる風土を作ってみよう

「よし、誰かをほめよう」と思っても、1人でやるとだんだん辛くなってしまいますよね。
誰かと一緒にほめることを実践することで「自然と」「楽しく」ほめる習慣を身につけることができ、お互いの成果につながります。

誰にほめられるのかも重要な要素

「ほめる」時には「誰がほめるのか」も重要な要素です。
「自分の先をいく人」にほめられると、自分のやった行動が認められた気がして嬉しいですよね。
「自分の後に続く人」にほめられると、自分が役に立ったと自信になって嬉しくなります。

ほめる時には「自分がどの立場で」ほめているのかも意識することが大切です。

この記事で紹介した『今すぐできる!今すぐ変わる!「ほめ育」マネジメント』には、ほめる時に使えるシートなど役立つ情報がたくさん載っています。
ぜひ読んでみてくださいね。

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