「ライフプラン表を作って満足してしまう」
マネー相談を受けた方の中には、自分の立てた目標を振り返っていない方がいます。
目標を立てるからには計画がしっかりと実行できているか確認したり、定期的に計画の見直しをする必要があります。
この記事では、ライフプラン表が計画通りに実行できているか確認するために、「今あるお金を把握するコツ」を伝えていきたいと思います。
ライフプラン表ってなんだ？という方は、ぜひ関連記事をどうそ。
▼ライフプラン表を作成するメリット
▼ライフプラン表の作り方
ライフプラン表の振り返りには「今あるお金」を知ることが大切
ライフプラン表は少なくとも年に1度振り返ることが大切です。
ライフプラン表の振り返りをすると、以下2点を把握することができます。
- このままの目標で良いのか判断できる
- 貯金・投資方法の見直しができる
「これからのお金」−「今あるお金」＝「必要なお金」
ライフプラン表を振り返る上で必要なことはたった2つです。
- 将来必要なお金はいくらか
- 今あるお金はいくらか
大切なのは夢や目標の実現に向けて、必要なお金が必要なタイミングでそろっていることです。
最低限「これからのお金」「今あるお金」が分かれば、必要な時までにお金が用意できるのかが判断できます。
「これからのお金」はライフプラン表に書いてあるので、振り返りの時には現在の残高が分かれば十分ですね。
口座をいくつも持っていると把握するのが難しい
残高を把握するには、自分の持っている銀行口座・証券口座、電子マネーやクレジットカードの情報などを確認する必要があります。
持っている口座が少なければ良いのですが、給与口座、引き落とし口座が決まっていたりすると、なかなか最小限には抑えられないですよね。。。
私が今持っている口座・クレジットカードは以下の通りです。
これでも減らしてはみたのですが、まだまだ多いです。
＜まめころの持っている口座数＞
| 銀行口座 | 3つ（メイン・給与・支払） |
|---|---|
| 証券口座 | 2つ |
| 確定拠出年金 | 1つ |
| クレジットカード | 2枚 |
| 電子マネー | 3つ |
時間をかけずに楽に「今あるお金」を把握するには？
たくさんの口座があると1つひとつの残高をチェックするのはとても大変です。
忙しい方だと特に「残高を確認する暇なんてない…」と挫折してしまいますね。
そんなあなたに「スマホで5分！スキマ時間でできる残高チェック」方法をお伝えしていきたいと思います。
自分の持っているお金をアプリで一元管理しよう
簡単に短時間で残高を把握する方法は、資産管理アプリに登録することです！
私は「マネーフォワード」を利用しています。
CMでもやっているので聞いたことがある方もいるのではないでしょうか？？
「基本無料」で資産管理ができるので、とても便利ですよ。
マネーアプリはセキュリティが心配…というあなたへ
「口座情報を連携するなんて心配…」という方もいると思います。
金融機関のシステム開発を担当している立場から言うと、少なくともお金が引き出されたりする心配はありません。
各金融機関にデータを確認するだけの仕組みであり、残高を書き換えたり、引き出したりするようなことはできないようになっています。
アプリで管理しているデータは暗号化されており、パスワード認証、メールでの二段階認証などのしくみもあるため、残高情報が漏えいするような事態も起こる可能性は低いかと思います。
詳しくは公式サイトをご参照ください。
月1回・5分あれば「今あるお金」がすぐ分かる
「マネーフォワード」を使って、自分の持っている口座を連携すれば、各銀行・証券口座などにログインしなくても自動で残高を把握することができます。
プレミアム会員であれば、各資産をグラフ表示で見ることができます。
無料会員でも残高はわかるので、まずは無料会員からスタートするのも良いと思います。
▼無料会員で表示できる残高情報の例
マネーフォワードで表示された残高と、ライフプラン表に書いた貯蓄額を比べれば、予定通り貯金出来ているのかすぐに分かりますね。
資産が増えていなければ方法を見直そう
今あるお金を把握した時に「思ったよりもお金が増えていない…」と悩んだ方は、家計管理や資産の増やし方を見直すチャンスです！
おすすめの記事を紹介しますので、ぜひ読んでみてください。
貯金を自動化する
「自力で貯金するのが難しい」という方におすすめの「貯金を自動化する」方法をまとめています。
投資を自動化する
「知識も時間もないけどお金を増やしたい方」におすすめの「投資を自動化する」方法をまとめています。
固定費を節約する方法
家計の見直しは固定費を削るととても楽です。
固定費を節約するアイデアをまとめました。
