プロジェクトマネジメントについてご存知ですか?
プロジェクトマネジメントなんて私には関係ないと思われがちですが、実はプロジェクトマネジメントを知ると日常生活でも目標達成をしやすくなります。
この記事では「目標を達成したい」という方に身近な例を用いて、プロジェクトマネジメントで大切なことを解説したいと思います。
プロジェクトマネジメントとは
そもそもプロジェクトマネジメントって何でしょうか?
「プロジェクト」と「マネジメント」に分けて言葉の意味を解説します。
プロジェクトって何だ?
プロジェクトとは、期限までに達成したいことをいいます。
プロジェクトの条件
- 達成したい目的がある
- 期限が決められている
もう少ししっかり定義すると以下の通りです。
プロジェクトは身近なところにある
身近な例でプロジェクトを考えてみましょう。
身近なプロジェクトの例
- 夏(7/1)までに-5kg
- 結婚記念日に海外旅行へ
やりたいことに「目的」「期限」をつけたらそれは立派なプロジェクトだと言えます。
マネジメントって何だ?
目標は期限までに達成するために立てるものですよね。
決められた期限・予算・品質で目標を達成するために計画・実行することを「マネジメント」と言います。
マネジメントをする上では、以下の3点を考える必要があります。
3つをしっかりと考えられれば、自分が何を目指すべきか、いつどのように対応するかを判断することができるようになります。
- 合格ラインを明確化する
- 持っている資源を把握する
- リスクを把握する
身近なプロジェクトをマネジメントしよう
「記念日に海外旅行に行く」の例で、具体的なマネジメントを考えてみます。
【1】合格ラインの明確化
プロジェクトがどの状態に到達していたらOKとするのかを明確化します。
例えば以下のような感じです。
- 予算内で旅行ができる
- 〇〇レストランでディナーができる
- 旅行中、家族と1度もケンカしない
【2】資源の把握
プロジェクト達成のために有用となる資源を把握します。
ものだけでなく、有識者がいるなども資源として考えます。
例えば以下のような感じです。
- 30万円までならお金を出せる
- 現地の言葉を話せる、現地に友人がいる
【3】リスクの把握
プロジェクトを進める上で懸念となりそうなことをピックアップします。
懸念事項を明確化しておくと、早めの対応が取れるようになります。
例えば以下のような感じです。
- 人気のエリアなので予約が取れない
- 旅行の行程を考える時間がない
- 家族の中で行きたい場所がバラバラ
▼初心者にもわかりやすいプロジェクトの進め方の本です。
プロジェクトを進めるうえで気をつけること
多くのプロジェクトでは、誰かに協力してもらうことが不可欠です。
相手に協力してもらうためのヒントを紹介したいと思います。
相手のことを知る
まず、一緒にプロジェクトを進める人の特徴をおさえることが大切です。
その人の強み、弱み、性格を把握して、うまくフォローするようにすると物事が円滑に進みます。
私は、ランチタイムなどの雑談を通じて、どんなことが好きなのか、得意なのか、何を大事にしているのかを把握するようにしています。
先程の旅行の例であれば、リサーチが得意な家族がおすすめスポットを探す、マイペースな家族に合わせてゆとりをもったスケジュールを組む、などです。
▼強みや性格を知るツールを使うのもおすすめです。
信じる気持ちを伝える
「あなたのことを信頼している」
「あなたのことを思っている」
…という気持ちはしっかり伝えるようにしています。
自分のことを知ってくれている、というのは嬉しいものです。
一緒に協力してくれる方については常に気にかけるようにすると、相手も心を開いてくれます。
まめころが言うならやろうか、と何度も仲間に救われてきました!
相手に任せてみる
何もかもリーダーに決められてしまうと、
モチベーションが下がったり、思考を停止してしまいますよね。
プロジェクトにおいては相手に任せることも大切です。
任せてもらえると、やる気もでますし、自分の力で考えることにもつながります。
とはいえ、放置するのは管理できていないことと同じです。
手は離しつつも目は離さずに、悩んでいそうな時には声をかける、
遅れていそうな時にはフォローするなど、サポートする姿勢はもつようにしましょう。
あなたのプロジェクトマネジメントが上手くいきますように♪