「おそらの絵本」で毎晩楽しく読み聞かせ【レビュー】

osorano-ehon

この記事は「忙しい毎日の中でも子どもに絵本の読み聞かせをしたい」と考えている方に向けて書いています。

絵本の読み聞かせは子どもの国語力にも影響すると言われているけれど、
日中はほとんど一緒にいられない、夜はほとんど時間がない、という理由で
絵本の読み聞かせをする機会があまり持てませんでした。

そんな時「おそらの絵本」という商品と出会い、
絵本を読む時間がぐっと増えたので今日は紹介したいと思います。

おそらの絵本とは:軽い、安い、優しい

普段なかなか絵本を読む時間がない私でも、子どもと毎日絵本を読む習慣ができました。
まずはどんな商品なのか、特徴を紹介したいと思います。

おそらの絵本ってなに?

おそらの絵本は、スマホを使って天井に絵本を映し出す手のひらサイズのプロジェクターです。
寝かしつけ用の絵本や定番の童話などを、スマホに小さなプロジェクターをつけるだけで簡単に読み聞かせることができます。
おそらの絵本は「Makuake」というクラウドファンディングからスタートした商品です。
本屋さんやベビー用品を扱っているお店でも販売されています。
見たことある方もいらっしゃるかもしれません。

おそらの絵本の特徴を5つあげます

おそらの絵本の特徴は5点です。

特徴①:選べる24種類の絵本。年齢別に選ぶことも可

おそらの絵本は2018年10月14日 現在24種類のディスクが販売されています。
「おやすみ、ロジャー」「おやすみ、エレン」のような寝かしつけに向いている絵本や、「うさぎとかめ」「おおきなかぶ」のような童話、「がんばる!はたらくくるま」など読み応えのある絵本など様々なジャンルの絵本があります。

2018年9月に12種類の絵本が加わりました。
年齢別に読んで楽しい本が増えるのはすごく嬉しいことですよね。
私が小さい頃に好きだった「シンデレラ」や「さんびきのこぶた」も加わって、寝かしつけの時間がますます楽しみになりました。

プロジェクター本体を買うと「すやすやコロコロ」という絵本のディスクがついてきます。
まずは1冊試してみたいという方はプロジェクター本体のみを買ってみると良いと思います。

特徴②:紙の絵本とほぼ変わらないお値段

プロジェクター本体は2,000円弱で買うことができます。
「すやすやコロコロ」の絵本ディスクがついているので、そんなに高くはないですね。

絵本のディスク自体は800円台〜1,300円台で購入可能です。
高そうに見えますが、実は紙の絵本とほぼ変わりません。
むしろ紙の絵本より安く買えるものもあります。

おそらの絵本で一番高額な「おやすみ、ロジャー」の値段を見比べてみましょう。
共にAmazonでの比較です。

「おやすみ、ロジャー」の紙の絵本をAmazonで買うと1,400円。

おそらの絵本のディスクはAmazonで1,296円。

「子どもが絵本を破いたからもう一度同じものを買おう」ということもディスクなら起こりません。
長く使うという観点でもお得ですね。

特徴③:泊まりのお出かけにも持っていける

子どもの寝かしつけに使えるプロジェクターはたくさん販売されていますが、どれも大きくてお出かけに持っていくのは辛いです。
おそらの絵本は手のひらサイズ
重さも約50gのため、普段のカバンに入れて気軽に持ち運ぶことができます!
普段読んでいる絵本を気軽に持っていけるのでお出かけも安心です。

特徴④:BGMや効果音が優しい、可愛い

おそらの絵本を読むには専用のスマホアプリを使います。
おそらの絵本のアプリでは、絵本の内容(文字)の表示はもちろん、
落ち着いて聞いていられるオルゴール調のBGMも8種類や、絵本の内容に合わせた効果音が用意されています。
アプリ1つでゆったりと音楽を聴きながら絵本を読むことができます。
大人もリラックスして絵本を読めますね。

特徴⑤:ブルーライトカットで目にも優しい

おそらの絵本を読むとき「まっくらな部屋でスマホを使うなんて大丈夫?」ということが心配になりますよね。
おそらの絵本のスマホアプリでは、ナイトモード・ブルーライトカット機能が用意されています。
設定1つで簡単に目にも優しい設定ができるのが良いですね。

おそらの絵本の注意点:汚れやすい、セッティングに時間がかかる

買って良かった「おそらの絵本」ですが、使っていると気になるところも出てきました。
特に「改善されたらいいな」と思うことを2点紹介します。

ホコリやゴミがつく

マメな方だと読み終わった後に箱にしまったりすると思うのですが、
ズボラな私は絵本を読んだらそのままベッドサイドに置いて寝てしまっています。

そうするとどうしてもプロジェクターのレンズやディスクにホコリやゴミがついてしまうんですよね。
子どもはゴミを気にせず絵本を楽しんでいますが、親の私がちょっと気になってしまう。。。
製品的に仕方がないのですが、もう少しゴミがつかなくなれば良いなぁ。

ホコリやゴミがついた時の掃除の仕方は、おそらの絵本のアプリの中で紹介されています。
汚れてしまったという場合のフォローもしっかりしてくれていて助かります。
(ディスクのホコリはドライヤーで飛ばすという掃除の手軽さ…不器用で面倒くさがりな私に嬉しい!)

セッティングがちょっと大変

プロジェクター本体はスマホのライトに合わせてクリップで挟むというセッティングが必要です。
この「うまくライトに合わせる」というのがなかなか難しいです。
「絵本読もうか」と言ってからセッティングが終わるまでに1分以上かかってしまうことも。。。
「なかなか映らないねー」と子どもとコミュニケーションを図りながら準備するので、すごく気になるという訳ではありませんが、
もう少し簡単に取り付けられるようになるといいな、と思います。

おそらの絵本の効果:楽しい、寝つき良い、痩せる!?

おそらの絵本を使って感じた効果は「子どもと楽しい時間を過ごせる」「寝るのが早くなる」「痩せる!?」の3点です。
具体的に説明します。

子どもとの寝る前のコミュニケーションUP↑

おそらの絵本を一緒に読むことで、子どもとコミュニケーションを図る時間が増えました。
これまでは「このあと家事が待っているから早く寝てー」と内心思ってしまうことがありましたが、
おそらの絵本を買ってからはゆったりとした気持ちで子どもに絵本を読めるようになりました。
子どももゆったりとした親の声を聞いて安心するのか、寝つきが良くなったように思います。
たまに一緒に声を出して絵本を読んでいたりと、成長を感じることができるのも嬉しいポイントです。

絵本を読むために頑張ってお風呂に入る

絵本を読むことが好きなうちの息子は、とにかく「おそらの絵本」が読みたくて仕方がないようです。
おそらの絵本を読むために「もう少しおもちゃで遊びたいけどお風呂に入ろうかな」と準備しています。
お陰で布団に入るまでの時間が15分ほど短縮できるようになりました。
絵本が好きな子で夜寝るまでに時間がかかる、という子にはメリットが大きいなと思います。

二の腕にきく

「おそらの絵本」を読むときは寝ながらスマホを持って絵本を読む体勢になります。
このため絵本を読むまでの間は腕をあげ続ける状態になります。
絵本はだいたい12〜16ページのためそれほど長い時間ではないですが、これがちょっとキツイ。
スマホを持ち続けなければいけないことをデメリットと捉える方もいるかもしれませんが、
個人的には子どもと絵本を読む時間も簡単なエクササイズの時間も確保もできる、と思っています。

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