プレゼンスキルを向上させて「できる大人」になろう!|事前準備のポイント

長年練習したプレゼンスキル向上の方法を教えます

みなさんはプレゼンテーションに自信がありますか?

実は私は大学に入る前まで、人前で話すことがとても苦手でした。
人前に立つというだけで緊張してしまい、震えてうまく言葉を発することもできない状態…

そんな自分を変えたくて、大学時代にプレゼンの練習を徹底して行ったところ、1年後には全国で賞を頂けるほどに成長しました。
今では学生向けにプレゼンセミナーを開催することもあり、プレゼンが得意だと自信を持って言えます。

この記事では、私がお金と時間をかけて学んできたプレゼンスキル向上のための練習方法について還元していきたいと思います。

1番大切なのは相手のことを思うこと

あなたは、プレゼンを行う上で1番大切なことは何だと思いますか?

「スラスラ話せること」
「自信を持って話せること」
セミナーを開催すると、こんな意見を頂くことがあります。
確かに、スラスラ自信たっぷりに話ができたら、何だかカッコイイなぁと思いますよね。

ですが、プレゼンを行う上で1番大切なことは、あなたがスラスラ話せることではありません。
大切なのは、話を聴いてくれる方が「聴いて良かった」と感じ、納得してくれることです。

スラスラ答えなくても、相手がほしい答えがあればそのプレゼンは成功と言えます。

反対に、どんなにスラスラ答えていても、相手が求めていることを満たしていなければ、そのプレゼンは失敗しているのです。

新しいパソコンを買ってもらうプレゼンをする例で考えてみましょう。
「メールができれば良いから安いものを」と考えている人がいたとします。

話し上手なAさんと、口下手なBさんがいた場合、どちらの方が相手が納得すると思いますか?

・話すのが得意なAさんのプレゼン

昨日発売されたばかりのこのパソコン!
4K対応だから動画もキレイに見れますよ。
オンラインゲームをしてもサクサク動くハイスペックなパソコン。
最先端のパソコンで、充実した生活を送りませんか?お値段はたったの30万円です。

・話すのが苦手なBさんのプレゼン

このパソコンは1万円で買うことができます。
型は古いですが…メールやインターネットなら十分動作しますよ。
今なら3年保証もつけられます。

Aさんの説明は「最近のパソコンってすごいのね」と思うことはあっても、「パソコンがほしい」と思っている人のニーズを満たしていません。
なので「買おう」と考えるにはハードルが高いですよね。

一方、Bさんのプレゼンは言葉は少ないですが、必要な要件を満たしています。
なので「買おうかな」と思ってもらえる可能性があります。

プレゼンにおいては、相手の求めているものを伝えることが1番大切です。
相手が「いいな」と思える内容であれば、たどたどしくても問題ない、と考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

相手のためのプレゼンだから、恥ずかしがる必要なんてないんですよ。


相手のためのプレゼンだからこそ心を込めて準備する

ここまで、プレゼンは相手のためにある、という説明をしました。

だからこそ、相手のことを考えた徹底的な準備が必要です。
特にプレゼン初心者の場合は、準備さえしっかりできれば、たとえどんなに緊張した場面であっても、伝えることを外すことなく、相手に説明ができるようになりますよ。

準備する内容は2点です。

成功するプレゼンのために準備する内容

  • 原稿を作成する
  • スピーチの練習をする

プレゼンのための原稿を準備する

人前で話すことが苦手な方は、プレゼン原稿を作成しましょう。

プレゼンは相手が必要なことを伝えきれば成功と言えます。
緊張してしまう場面でも、原稿さえ手元にあれば、伝えたいことが伝わらない、というリスクは回避できます。

原稿を作成する手順は、以下の通りです。

原稿作成の手順

  • 相手の欲しい答えを調べる
  • 1番伝えるべきことを考える
  • 話のアウトラインを考える
  • アウトラインを深掘りしていく
  • 主張を支える資料を調べる

相手が何を必要としているのか、そのためにどんな伝え方が良いのかを最初に考えてから話の骨組みを作っていくと、余計な話を組み込むことがなくなり、すっきりとした原稿が作成できます。

詳細は、プレゼン原稿の書き方解説|相手を納得させるポイントを分かりやすくまとめましたをご参照ください。

プレゼン原稿の書き方解説|相手を納得させるポイントを分かりやすくまとめました

プレゼンスピーチの練習をする

相手に伝えることが1番大切とは言ったものの、最低限、原稿を読む上で大切なポイントがあります。

原稿を読むときのポイント

  • 原稿を読む速度に気をつける
  • 大切なポイントで抑揚をつける

原稿を読む速度に気をつける

原稿を読むだけだと、どうしても速く読んでしまいがちです。

人が話を心地よく聞ける速度をご存知でしょうか。
人は、1分間で400文字(原稿用紙1枚分)の速度であれば、速いと感じることがなく聞き取れると言われています。

アナウンサーの方がニュースを読む速さが、大体1分間に400文字と言われています。
これよりも速くなると、多くの人はついていくことが難しくなります。

原稿を作成する上では、プレゼンの時間を意識して原稿の文字数を考えるとともに、実際にその時間内で読めるかどうかを確認するようにしましょう。

プレゼンの練習時間があるようであれば、自分のプレゼンを録音して、実際にメモを取りながら聞いてみることをおすすめします。

相手がメモを取りながら聞く場合に、自分の話すスピードでついていけるのか体感することで、適切な速度がどれくらいか考えることができるようになります。

ぜひ、話す速度を意識しながら練習してみてくださいね。

大切なポイントで抑揚をつける

原稿をそのまま読んでいるとどうしてもスラスラ読めてしまうため、抑揚がなく、どこがポイントなのか分からないプレゼンになりがちです。

原稿を読みながらであれば、少しオーバーに感じるくらい、ポイント部分を強調すると分かりやすくなります。

抑揚をつけるポイントについては、
あらかじめ原稿にマーカーを引いたり、
少しスペースを入れたりしておくと、忘れずに抑揚をつけられますよ。

抑揚の付け方の例をあげてみます。
実際に原稿を読みながら試してみてくださいね。

抑揚のつけ方

  • 大事な部分をゆっくり話す
  • 大事な部分を少し大きな声で話す
  • 大事な部分の前で1秒程度、間をあける
  • 大事な部分でジェスチャーを使う

まとめ:プレゼンは相手のことを考えた事前準備が大切

この記事のまとめです。

この記事のまとめ
プレゼンは相手が「納得した」と感じることが大切。
原稿を読みながらでも、たどたどしくても、伝えるべきことが伝わったなら成功と言える。

緊張しても伝えることを伝えるためには、事前準備が大切。
まずは相手の求める内容に沿った原稿を作成する。
原稿は「読む速度」「抑揚」に気をつけて実際に読んでみる。

あなたが、プレゼンに対する苦手意識を克服し、楽しくスピーチができることを願っています。

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