子どもが2歳頃になると、トイレトレーニングが始まります。
わが家でもトイレトレーニングを始めましたが、
あまりにもオムツ生活に慣れてしまったせいで、
「この子のオムツが本当に外れるの?」と不安で仕方がありませんでした。
本やネットの情報をみて、実際にチャレンジしてみるも、
やはりことごとく失敗。。。
成長は子どもによっても全然違うため、
同じやり方でもみんながうまくいくとは限りません。
この記事では、
トイレトレーニングでの親としての失敗談という目線で、
実体験と感じたことを紹介します。
子どもの成長が多少違っていても、参考になる部分もあるかと思いますので、
トイレトレーニングに悩む方はぜひ、読んで頂けるとうれしいです。
トイレトレーニングをはじめたきっかけ
突然ですが、トイレトレーニングって始めるのにすごく勇気がいりませんか?
バタバタした毎日の中、
オムツならほぼ確実に漏れる心配もないのに、
わざわざイバラの道を突き進むのって大変なことだと思うんです。
洗濯物も増えるし、ソファーやカーペットが汚れることも。。。
子どもの成長のため、と分かっていても、
なかなか「トイレトレーニングを始めるぞ!」という気持ちになるのは、
私にとってはものすごくハードルが高いことでした。
それでもトイレトレーニングを始めようと思ったのは、2つの理由からです。
トイレトレーニングを始めようと思ったきっかけ
子どもが「パンツを履きたい」と言ったこと
保育園に通っていると、
お友達やお兄さん、お姉さんの真似をしたがることが増えます。
同じクラスのお友達には、
成長が早くて、すでにパンツに移行できた子もいます。
赤ちゃんと一緒のオムツより、
アンパンマン柄のパンツの方がなんだかかっこいいぞ…!
お友達はパンツを履いているのに、僕はまだオムツだ…
…そんな風に子ども心に感じたのか、
「僕もパンツ履きたい!」と言うようになりました。
大切な子どもからのお願いですし、
そんなに欲しいならトイレトレーニングを始める良いタイミングなのかも?と
わが家でもトイレトレーニングを始めることにしました。
保育園から「トイレトレーニングを始めるよ」と言われたこと
いくら家でかっこいいパンツが履けるようになっても、
うちの子はほとんどの時間を保育園で過ごします。
つまり「お友達と一緒!」となるためには、
保育園でパンツが履けることがとても重要です。
そこで、保育園から「トイレトレーニングを始めるよ」と言われるまでは
トレーニングをせず、タイミングを待つことにしました。
パンツを買ってから2週間ほど。
保育園の先生からのトレーニングを始めるとの連絡を受け、
わが家でもトレーニングを始めることにしました。
トイレトレーニングを始める時にやったこと
「よし、トイレトレーニングをするぞ!」とやる気になったものの、
やはり実際に行動にうつすには、すごく勇気がいりました。
なるべく成功させたい、という思いで、
実際にトイレトレーニングを始めるにあたってやったことを紹介します。
トイレトレーニングを始める時にやったこと
ちなみに…結果的には失敗し、3歳の今でもオムツです。
子育て仲間から体験談を聞いて研究
トイレトレーニングを始めるには、やはり経験者の声を聞くのが1番!
そこで、同じ会社の先輩たちに、
「トイレトレーニングでどんなことをしたのか」を聞いてみました。
会社の先輩たちのお子さんは、
なぜかみんなすぐにオムツが外れる子ばかりだったため、
正直、うちも何とかなると期待しました。
(結果、失敗し、保育園ではトイレトレーニングをいったん中断しています。)
成功体験ばかりで、具体的に気をつけたことはほぼなかったのですが、
「子どもの好きなパンツを履かせた」という意見が多く、
さっそく取り入れることに。
子どもが選んだトレーニングパンツを購入
トレーニングパンツは子どもに全て選んでもらいました。
定番のアンパンマン柄、花柄、星柄、カエル柄…
正直なところ「本当にそれを履くの?後悔しない??」と思うデザインもありましたが、
子どもが履いてくれないことが1番困るので、まずは買ってみることに。
子どもにとっては「全部、自分で選んだパンツ」というのが嬉しかったようで、
「見てみて、僕のパンツー!!」と嬉しそうに、先生たちに見せびらかしていました。
トイレトレーニングで失敗した3つのこと
トイレトレーニングをはじめて、
すぐに「失敗したー!!」と感じることがありました
あなたが同じような経験をしないように、全て包み隠さず、紹介します。
トイレトレーニングで失敗した3つのこと
新しいトレーニングパンツが履きたくて漏らす
自分で選んだパンツだから、
愛着もわいて、汚さないようになるのでは?
トイレトレーニングを始める前は、
そんな安易な考えを持っていました。
実際にこの作戦で成功した方もいるようですが、わが家では見事に失敗!
お気に入りのパンツが多すぎて、
履き替えたいから漏らすという問題が多発しました。
漏らせば新しいパンツを履かせてもらえる、ということを見事に学習した息子。
次から次へと漏らし、毎日たくさんのパンツを履けて嬉しそうにしていました。
洗濯がすごくつらかった。。。
お気に入りのパンツは数枚にとどめた方がいいな、と感じました。
親の驚く顔が見たくて漏らす
子どもって、親の反応が面白くていたずらをすることがありますよね。
私自身がやってしまった失敗なのですが、
子どもがお漏らしをする度に
「うわー!」「たいへーん!」とめちゃくちゃリアクションをしてしまっていました。
そんな私の反応が楽しかったのか、
「ママ、見て♪」と天使のような笑顔で、
お漏らしした場所を指差してくれていました。
今はバタバタしている中でも、
色々思うところがあっても、
ひたすら無心で片付けるように気をつけています。
6層タイプのトレーニングパンツが蒸れる、乾かない
ところで、トレーニング用のパンツには、
色々な厚さがあることを知っていますか?
実は私は実際にお店に買いに行くまで、
トレーニングパンツの厚さの違いを全く知りませんでした。
「知らないよ」という方のために、簡単に紹介します。
トレーニングパンツの厚さの違い
吸水性はほぼない
おしっこ1回分くらいの吸収力
おしっこ2回分くらいの吸収力
私の場合、何も情報がないままお店で買ったため、
「漏れなくて済むなら厚い方がいいだろう」なんて安易な考えで、
1番厚みのある6層タイプのトレーニングパンツを選びました。
しかしこの6層パンツ、漏れを防いでくれたことは1度もありません。。。
しかも蒸れるし、なかなか乾かない…
トイレトレーニングは夏に始めると良いと言われますが、
夏にこの厚さのパンツを履かせるのは、
親にとっても子どもにとっても、つらいと感じました。
どうせ漏れを防ぐことができないのなら、
いっそのこと、トレーニングパンツではなく、
普通のパンツや3層を買っても良かったのかもしれません。
まとめ:トイレトレーニングはゆったりした気持ちでやろう
わが家はまだパンツに移行できていません。
正直、洗濯や片付けの手間も増え、
「はやく終わらないかなぁ」と思うこともあります。
ですが、
親が悲しい気持ちになったり、嫌な気持ちになってしまったら、
子どもにとっても、つらい経験になってしまいます。
トイレトレーニングは失敗も含めて、
子どもにとっての大切な成長過程だと考えて、
ゆったりとした気持ちで取り組んでいきたいなと思います。
この記事が、これからのトイレトレーニングに悩むあなたのヒントになれば幸いです。