職務経歴書の書き方に悩んだらやってみてほしいこと|はじめての転職活動

はじめての転職活動・職務経歴書の書き方

転職活動に必要な「職務経歴書」
ネット上にいろいろサンプルはあるものの、いざ書いてみると、「これで本当に受かるのかな…」と心配になることはありませんか?

時間をかけてどうせ書くなら、書類通過率の高い内容にしたいですよね。

今回は「職務経歴書」の書き方を少し変えてみたら、書類通過率が90%以上まであがった経験をもとに、職務経歴書を書く上で工夫したポイントを紹介します。

MEMO

【転職活動をしたときの状況】

  • 30代子持ちワンオペ
  • 役職なし(肩書はないがマネジメント経験あり)
  • フルタイム勤務(残業制約あり)
  • はじめての転職

【転職先の希望】

  • 同じ業界内の転職(エンジニア)
  • フルタイム勤務(残業制約あり)
  • 年収500万円以上
  • 【やったこと】職務経歴書の書く順番を変えてみた

    職務経歴書を書く上で工夫したのは以下の2点です。

    • 大事なことを1ページ目にまとめる
    • 職歴を新しい順に書く

    1ページ目に職務要約、スキルの概要を書く

    職務経歴書を書く上では、1番伝えるべきことをすべて1ページ目におさめるように気をつけました。

    普段の生活の中で、集中して書類を読んでいるつもりでも、だんだん頭に入ってこなくなる…ということはありませんか?

    特に何人もの方の書類に目を通す企業の方に向けては、
    大切なことをすべて1ページに書くのが良いと考えました。

    具体的には、1ページ目には「職務要約」「活かせるスキル、知識、経験」の2つを書きました。

    職務要約

    自分の職歴の中から特に伝えたいことをさらっと書きました。
    書くときに気をつけたのは以下のポイントです。

    職務要約を書くときのポイント

  • いつ担当した仕事か
  • どんな仕事か
  • どのくらいの規模(金額、人数など)の仕事か
  • どんな役割(マネージャー、リーダー、担当者)か
  • どのように貢献した、工夫したのか
  • 言葉だけだと分かりづらいので、例を書いてみます。

    職務要約の例
    2099年99月〜2099年99月
    〇〇会社の顧客管理システム新規構築プロジェクトに参画。
    プロジェクトリーダーとして〇億円、ベンダ〇社〇〇人のメンバーについて進捗管理、予算管理、課題管理等を担当した。
    〜という問題に直面したが、〇〇することで問題の早期解消を図った。
    リリースしたシステムについては顧客からも高い評価を受け、同規模の新規システム開発についても受注頂いた。

    例のように、具体的な数字があるとイメージがしやすいです。
    「顧客からの1日5件の照会対応において〇〇を工夫しました」というような結果を定量化しにくい内容についても、正直に書いてみると意外と好評でした。

    活かせるスキル、知識、経験

    他の会社に転職しても使えるスキル(=ポータブルスキル)について、何がどこまでできるのかをリスト化しました。

    例を書いてみます。

    活かせるスキル、知識、経験の例
    ・現場調整等のマネジメント業務
    外注ベンダー〇社との折衝、仕様調整
    顧客〇名との仕様調整
    新入社員〇名の育成

    ・金融に関する知識
    投資信託、保険商品などの契約管理システムの開発、顧客との仕様調整
    業務で学んだことを活かし、〇〇の資格を取得。

    ・プログラム開発、PCスキル
    <開発経験>
    JAVAでの開発: 〇年(担当〜リーダー)
    OracleでのDB管理: 〇年(テーブル作成、チューニング等)

    <PCスキル>
    Excel:関数の理解・活用、マクロ(VBA)によるツール開発等

    営業であれば「〇〇万円規模の契約交渉」、事務であれば「〇〇ツールを使った労務管理」などのように、経験したことを1度整理してみると良いと思います。

    職歴は「新しい順」に書いてみた

    転職活動をはじめたばかりのことは、年表形式で入社してから今までのことを順に書いていました。

    アルバイトなどの職歴でも、たいていは時系列に書くようになっているので、当然、職務経歴書においても時系列に書いていくのが正しいのかな、と思い込んでいました。

    その後、転職エージェントとの面談の中で、実は職歴は「時系列」「逆時系列」「キャリア式」等、自分のキャリアの中で伝えたいことに応じて順番を決めて良いということを知りました。


    職務経歴を書く順番には以下の3パターンがあります。

    1. 時系列
    2. 古いものから順に書く。
      はじめての転職や職歴が浅い場合におすすめ

    3. 逆時系列
    4. 新しいものから古いものにさかのぼる。
      直近のキャリアを活かしたい場合におすすめ

    5. キャリア式
    6. 経験した職種ごとにまとめて書く。
      複数の職種を経験した場合におすすめ

    キャリアが長い方は適度に要約してもOKみたいです。
    全部書かないといけないのかな、と勘違いしていました。。。


    【やった理由】自分の経験、スキルを1番伝えられる方法だと考えたから

    「大切なことはすべて1ページにまとめる」
    「職歴は新しい順で書く」

    …という2つのポイントをやってみようと思ったのは、
    企業にとっても自分にとっても、その方が理解しやすいと考えたからです。

    具体的な理由を3点説明します。

    募集要項を満たすか、すぐ判断できる方がお互いのためだと思った

    企業が書類選考をする目的は、「自分の会社に合うかどうかを確かめる」ことですよね。

    自分が「欲しい人材の条件」に合っていなければ、書類が通過しても次の面接で落ちる可能性が高いですし、仮に内定をもらえて入社したとしても、その後がつらくなると思います。

    条件に合っていないにも関わらず、お互いの時間を使ってしまってはもったいないです。
    このため、なるべく短時間で条件に合っているかどうか、判断できるようにしようと考えました。

    転職理由が、最近やった仕事の延長線上にあった

    私が転職を考えたのは、さまざまなプロジェクトのマネジメントをしたいと考えたからです。

    マネジメント業務を担当するようになったのは最近で、
    それまではずっと担当者としてシステム開発を行ってきました。

    企業目線で考えた時、やりたいことと、やってきたことの関係がしっかりしている方が信頼感がありますよね。

    このため、自分がやりたいことは今の仕事の延長にあるということをアピールするため、逆時系列で書くのがベストだと考えました。

    古い技術は伝えたところであまり役に立たないと思った

    私はシステムエンジニアとして、システム開発を担当しています。
    ITの分野って結構変化が激しくて、数年経てば技術が古くなってしまうこともあります。

    例えば、スマートフォン(スマホ)。
    10年前(2008年)はまだiPhoneなどの機種が出て1年くらいしか経っていません。
    スマートフォン用のサイトやアプリケーションもとても少ない状況でした。

    それが今では、ほとんどの方がスマホを持っています。
    タブレットも普及して、パソコンなんて使ったことがないと言い出す人もいるくらいです。
    システム開発の現場においても、スマホ対応や、クラウド利用など、新しい技術や商品に対応することが求められています。

    そんな状況なのに、自分の職歴が何年も昔の技術の話から始まったらどうでしょうか。
    何となく「今の技術にも対応できるのかな…」と不安に感じる部分もありますよね。

    変化の激しい業界での転職活動をするからこそ、なるべく今の時代にあった技術に近い内容から説明をした方が良いのでは、と考えました。


    【やってみた効果】書類通過率が50% → 90%以上にアップ

    書き直した職務経歴書で15社にエントリーをしたところ、なんと14社から書類選考通過の連絡を受けました。

    職務経験も、受けている会社の規模も変わらないのに、職務経歴書のポイント通りに書き直しただけで、書類選考の通過率が90%以上になりました。
    (もちろん受けた会社が違うので、ラッキーな面もあるとは思いますが…)

    産休・育休を1年取得したこと、時短勤務での経験があることもしっかり伝えた上で通過したので、少しだけ自信にもなりました。

    人によってアピールポイントは違うため、一概にこの方法ならうまくいく!というものではありませんが、書く順番を少し工夫するだけでも書類通過率はアップすると思います!

    もしも書類選考がなかなか通過しなくて悩んでいる場合は、ぜひ試してみてくださいね。
    もう1度、ポイントをおさらいします。

    職務経歴書のポイント

    • 1ページ目に職務要約、スキルの概要を書く
    • 職務経歴は新しい順に書く

    あなたの転職活動がうまくいくことを願っています☆

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