小一の息子と二人暮らし|ぶつかった壁とやってよかったこと、やりたかったこと

小一の壁

ブログを始めた当初は赤ちゃんだった息子も小学生になりました。
小学校受験を無事に終え、大変ながらも楽しい毎日を過ごせているようです。

小学校受験の中で転職をし、また、小学校入学後に夫と別居したことで、普通とは少し違う壁にもぶつかりましたが、なんとか今を過ごすことができています。

この記事では、小一の壁にぶつかる中で、うまくいったこと、いかなかったことなどを共有します。
これから小学校入学を控える方の参考になれば幸いです。

私がぶつかった小一の壁

小一の壁といっても色々あります。
私がぶつかった壁は「親の出番が多い」「夏休み長い」「帰り道が不安」の3点でした。
特に、入学後そんなにたたないうちに夫と別居したこともあり、親としても会社員としてもやることが多く、毎日を過ごすのに精一杯だった気がします。

学校行事、宿題、親の出番が多い

1つ目の壁は、とにかく親の出番が多いことです。
コロナ禍で落ち着いていた学校行事も少しずつ再開しており、運動会や保護者会などもオフラインで参加しました。
また、毎日出る宿題がとにかく大変。
帰宅して、夕飯を作って、その日に出た宿題を見て、さらに前日までに間違えた分の直しをして…とその日にやらなければならないことが多い上に、通学時間が早くなった関係で寝る時間も早くしなければならず、仕事が終わってからも時間に追われる日々を過ごしています。

これが噂の夏休み

2つ目の壁は、夏休みです。
息子の通う学童は毎日開校しており、また、夏休み向けの楽しいイベントも多かったので、嫌がらずに行ってくれたのは幸いでした。
また、一部期間を除きお弁当も注文できたので、毎日お弁当に追われるということもほとんどありませんでした。
ただ、夏休みの宿題の中で絵日記を書かなければいけなかったり、友達から夏休みの旅行先を聞いたりもするため、「僕もどこか行きたい」「友達と一緒に早い時間に帰りたい」「ママのお弁当が食べたい」という要望が息子からたくさんあがりました。
最初の夏休みだし、となるべく叶えられることは叶えたため、大変な夏休みでしたが、息子にとってはいい思い出になったようです。

息子が帰ってこない…寄り道事件

3つ目の壁は、帰り道の不安です。
学童は帰宅する時間によって、迎えにいくことも、1人帰りをすることも可能です。
夏休み前までは必ず迎えに行っていましたが、夏休みに入り「1人で帰ってみたい」と言われ、何度か1人帰りを経験しました。
そのうち、友達と同じ方向だからと勝手に寄り道をしたりして、時間になってもなかなか家に帰ってこなくなり、「寄り道をしない」と約束した次の日にも寄り道をしたため、1人帰りはしばらく禁止にしました。
行動力がついたことは良いのですが、同時に不安も増した気がします。

小学校入学前後にやってよかったこと

さまざまな壁にぶつかりながらも、今こうして息子と2人で暮らしながら、育児と仕事を両立することができています。
早めに準備をしていたおかげでなんとかなっている部分も大きいので、特に入学前にやってよかったことを紹介します。

小学校受験:机に向かう習慣、学童の確保

学校での出番の多い小学校ですが、それでも小学校受験を経験してよかったと感じています。
まず、毎日机に向かう習慣ができていること。気乗りしないことも多いのですが、それでも宿題を欠かさず行える習慣が身についたのはよかったです。
また、小学校入学の決定とほぼ同時に学童の申し込みも優先的にできたため、学童が決まらなかったらどうしようという悩みを抱えることなく、小学校準備や仕事に集中できたのがよかったです。
国立や私立小を目指さない場合でも、毎日机に向かって一緒に何かをする経験をしておくと、小学校に入ってからも少し楽なのかなと思いました。

↓宿題は面倒だという息子ですが、ドラゴンドリルは自分で進んで勉強します。1枚やるとシールが貼れるのが良いみたいです。

転職:リモートワークやフレックス制、学校から近い勤務地

小学校入学時に会社になくてはならない人になれるよう逆算して、年中の年に転職をしました。
元々は勤務地がかなり遠く、今後の小一の壁を考えると無理だなと思っての転職活動でしたが、コロナ禍となったこともあり、リモートワーク中心の会社も多く、結果的には小学校受験との両立もしやすい会社に転職することができました。
小学校入学前に転職することを視野に入れ、資格試験もいくつかとっていたこともあり、年収も大幅にアップしました。
小学校入学と同時に転職するとなると環境がかなり変わってしまい大変だと思うので、転職をするのであれば、少し前に始めるのがおすすめです。

引越:通学時間の短縮

小学校入学後に引越をしました。大きな理由は、夫との別居です。
前の家からも比較的学校には近かったのですが、引越をしたことで通学時間をさらに15分短縮できるようになりました。
たった15分と思うかもしれませんが、15分あれば、子どもの話をゆっくり聞いたり、宿題ができたりもします。
1人で育てることになったことで大変さも増しましたが、家もすっきり片付いてよかったなと思いました。

家事の効率化:家電レンタル、

引越後、レンティオというサービスを利用して、家電のレンタルを始めました。
今は、ルンバと空気清浄機をレンタルしています。ルンバがあることで部屋の掃除も楽になりましたし、空気清浄機のおかげで部屋の汚れや臭いも気にならなくなりました。
家電をネットで購入するのは不安がつきものです。また、一括で購入するとなると金銭的な負担も大きいと思います。
まずはお試しでレンタルできて、家計の負担も抑えられるレンタルがおすすめです。
こちらのボタンから利用すると500円オフになるみたいなので、よかったらご活用ください。

500円オフで家電レンタル

小学校入学前にやればよかったこと

結果的には色々満足のいく結果になった小学校入学ですが、それでも「こうすればよかった」と思うこともあります。
もしこれから小学校入学を予定する方がいらっしゃれば、ぜひ参考になれば嬉しいです。

平日に遊びにいく

小学校に入学すると、どうしても長期休みや土日でのお出かけとなるため、空いているタイミングで楽しむということができません。
もう少し大きくなってしまったら一緒に遊びに行けることも少なくなると思うので、融通がきくうちに、たくさん遊んでおけばよかったな、と思いました。

文字を丁寧に書く練習

息子のやる気を削ぎたくない気持ちもあり、ひらがなも数字も形さえあっていればOKという緩い基準で保育園時代を過ごしていましたが、小学校では思いのほか細かくみられています。
なかなか厳しい採点で宿題のやり直しが増えたり、テストでいい点が取れずに落ち込むこともあるので、事前に家でやるなら丁寧に、丁寧にできないなら下手に先取りをせずにいた方がよかったかなと思いました。

絵本の読み聞かせ

小学校の宿題は、自分で文章を読んで解かなければいけないので、文字をどれだけ読めるかが重要な気がします。
普段から絵本などを読む習慣をつけておくと、句読点の位置や、ひらがなの読み方もわかるようになって、文章を読むのが大変ではなくなると思うので、短い時間でも、絵本の読み聞かせをもう少ししたらよかったなと思いました。

基本的には面倒くさがりな息子なので、学校の宿題はなかなか主体的には取り組んでくれませんが、息子好みの本を用意したら少しずつ自分でやってくれるようになりました。
せっかくなので、おすすめの本を紹介します。

↓面白い話が好きな息子が最近気に入っている本です。自分で引っ張り出して読んだりもしています。

まとめ:全てがうまくいく訳ではないけど、なるようになる

小学校に入学して大変なこともたくさん増えました。
息子を叱る機会も増え、また、息子が言うことも聞かなくなる機会も増えています。
毎日が大変で疲れたなと思うこともあるけれど、それでもたくさんの楽しい友達に話を聞いたり、できることが増えていく息子を見ていると、子育てをしていてよかったなと感じることもたくさんあります。
全てがうまくいく訳ではないですが、なるようになるし、ならないようにしかならないと思うので、今の息子と自分を楽しみながら毎日を過ごしていけたらと思います。

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